離れて暮らす親に、安心を届ける。今治市がICT見守りサービス導入に最大3万円を助成。

市外・県外の家族もオンライン申請可能。「住みたい田舎」4年連続4冠のまちが、「住み続けたい田舎」づくりの新たなサービスをスタート

「離れて暮らす親のことが心配。でも毎日連絡するのは難しい。」

そんな家族の不安に応えるため、2026年10月1日から

「高齢者等ICT見守りサービス導入支援事業」が開始となりました。

本サービスは人の動きや生活状況をICTでゆるやかに見守るサービスの導入費用などを、

1人につき上限3万円助成するもの。

対象者本人はもちろん市外・県外に住む親族も申請可能で、オンライン手続きにも対応しています。

宝島社『田舎暮らしの本』2026年版「住みたい田舎ベストランキング」で

4年連続4冠を達成した今治市が次に目指すのは、

「住みたい田舎」から「住み続けたい田舎」への進化。

地域のつながりとデジタルの力を組み合わせながら、

高齢者本人とその家族の安心を支えるまちづくりを進めています。

海を見る光景

離れていても、そばにいる安心を。家族から始められる新しい見守り

高齢者のひとり暮らしが増えるなか、

「今治で暮らす親が気になっている」という市外・県外在住の子ども世代は少なくありません。

しかし、仕事や子育てなどにより頻繁に帰省することは難しく、日々の安否確認に不安を抱える家族も増えています。
そこで今治市が新たにスタートするのが、「高齢者等ICT見守りサービス導入支援事業」。

ICT機器を活用した見守りサービスの初期導入費用と初月利用料を対象に、1人につき上限3万円を助成します。

加えて対象者本人だけでなく、本人の同意があれば遠方に住む親族も申請できることが大きな特徴。

オンライン申請にも対応しており、市外や県外からでも手続きできます。

対象となるサービスは人の動きを検知して一定時間動きがない場合に通知するものや、

玄関ドア・冷蔵庫の開閉、照明の利用状況などから安否を確認するもの、

カメラやセンサーを活用するものなどさまざまです。

見守りは誰かを監視するためのものではありません。

離れて暮らしていても、お互いが安心できる環境をつくるためのものです。

新しい暮らしの選択肢としてぜひご活用ください。

ICT見守りサービス チラシ

見守りにICTをプラス。多様化する支援ニーズに応える新事業

今治市ではこれまでアプリを活用した「みまもり愛ネットワーク事業」を展開し、

地域住民や協力機関と連携しながら、認知症の方などを地域全体で見守る体制づくりを進めてきました。

一方で、単身高齢世帯の増加や家族の遠距離化により

「家族だけ」「地域だけ」で支えることが難しいケースも増えています。

今回のICT見守りサービス導入支援事業はこうした新たな課題に対応するための取り組みです。

今治市が目指しているのは、「人による見守り」を置き換えることではありません。

家族や地域のつながりという土台の上にICTという新しい選択肢を加えることです。

家族による見守り、地域による見守り、そしてデジタルによる見守り。

それぞれの強みを組み合わせることで、

高齢者本人も家族もより安心できる環境づくりを進めていきます。

申請の流れ

高齢者等ICT見守りサービス導入支援事業

助成額対象者1人につき1回、上限3万円。1契約につき対象者1人まで
対象となる費用ICT機器を活用した見守りサービスの「初期導入費用」と「初月利用料」
申請できる方対象者本人、または本人の同意を得た親族
※市外・県外に住む親族の方も申請できます。
申請方法(1)今治市福祉政策課への申請書提出
(2)「今治てのひら市役所」からのオンライン申請
https://apply.e-tumo.jp/city-imabari-ehime-u/offer/offerList_detail?tempSeq=12972
申請期間2026年10月1日(木)から2027年2月26日(金)まで
※この期間中に契約・設置し、サービスを開始したものが対象です。
対象となる方今治市の住民基本台帳に記載され、次の(1)~(3)に該当する方が対象
(1)65歳以上のひとり暮らしの高齢者
(2)65歳以上の高齢者のみの世帯であって、寝たきりの高齢者が1人以上おり、寝たきりの高齢者以外の高齢者が1人以下である世帯の構成員
(3)身体障害者手帳の交付を受けている身体障がい者のみの世帯の構成員 
※上記以外の方でも、同程度の見守りが必要な場合はご相談ください。
※市税を滞納している方、今治市の緊急通報装置が貸与されている方は対象外です。
ホームページhttps://www.city.imabari.ehime.jp/fukusis/ICT/
※申請書はホームページからダウンロードいただけます。

「住みたい田舎」から「住み続けたい田舎」へ。今治市が描く高齢者支援第2章

さらに今治市は宝島社『田舎暮らしの本』2026年版「住みたい田舎ベストランキング」において、

人口10万人以上20万人未満のまちで全4部門1位となり、4年連続4冠を達成しました。

しかし、今治市が目指しているのは移住先として選ばれることだけではありません。

「歳を重ねても、このまちで安心して暮らし続けられること」。

その実現に向け、今治市では高齢者の暮らしを支える4つの取り組みを進めています。

聞こえる。「もう一度、誰かと話したい」を応援

補聴器購入費助成事業により加齢による聞こえづらさを支援。

会話や外出の機会を広げ、地域とのつながりを取り戻すきっかけづくりを後押ししています。

○今治市難聴者補聴器購入費助成事業

(2)つながる。地域の支え合いを、地域の手で

市内27地区で開催する「ふくしでまちづくり会議」では、

住民や専門職が地域課題を話し合いそれぞれの地域に合った支え合いの仕組みづくりを進めています。

老人 パンフレット記入

(3) 見守る。地域の目に、ICTという新しい安心を

アプリを活用した地域全体での見守り活動に加え、

また新たに「高齢者等ICT見守りサービス導入支援事業」をスタート。

遠方で暮らす家族からも申請できる制度として、ICTを活用した新しい安心づくりを進めています。

○今治市みまもり愛ネットワーク事業

(4) 備える。「もしも」の前に、「安心」を準備する

終活サポートセンターによる相談支援や終活情報登録事業、

今治市社会福祉協議会の「よりそい安心事業」などを通じ、

自分らしい人生の締めくくりを支える環境を整えています。

○終活サポート事業

ICT見守りサービス スマホ

聞こえることで社会とつながり、地域との関係の中で支え合い、

見守られながら安心して暮らし、将来への不安にも備える。

今回の「高齢者等ICT見守りサービス導入支援事業」は、その一連の支援をさらに強化する新たな取り組みです。

「住みたい田舎」から「住み続けたい田舎」へ。

今治市はこれからも地域の力とデジタル技術を融合させながら、

高齢者本人と家族の双方が安心できる地域社会の実現を目指していくとのことでした。

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